嵐の日は
風のざわめきで眠れないと言ったお姉ちゃんの横顔を寝ぼけた頭で確認したあと
外に飛び出して 大切な心を取り返しにいく
雨や風が私の身体を取り込み、夏の寒さを痛感して
鉄の塊をつかんでいる腕がちぎれそうな痛みでキィキィ言った
さっきまでのあたたかいベッドがひどく恋しい
嵐の夜
朝方に猫のレォがニャ〜ニャ〜泣いて外に出してと私を見上げてせがんだ
意味不明なDVDみたあと、ひと眠り
お昼はやっぱり楽してつけ麺♪だょね
何故かキャベツとベーコンのコンソメスープでミスマッチなお昼
でも、こんなときだからこそ家のありがたさを感じたり、嬉しい友達からのメールや家族のぬくもりを感じられるょ
気付けばほら、こんなに愛であふれてる
家の中にはこんなに笑顔の花や幸せ達が咲いているんだ
そんな素敵な嵐の日です