☆☆花火の思い出(詩)

Blue Moon☆ 

2008年08月03日 21:15






バイク飛ばして江ノ島へ


あなたと見に行った花火


帰りは渋滞で


喧騒の中かきわけて


はなれないように固く結ばれた手


帰りの道のり


あなたはわざと遠回りして


言葉交わせなくても伝わってきた想いに泣きたくなる程嬉しくて、ちょっと頼りない背中に顔をうずめたよ


間違った始まりでも


あの頃の私達は確かに愛し合ってた


最後に見た橋の上の花火


あの静かで強い感動は、きっと花火の美しさのせいだけじゃなかった


私達の二人最後の夏


思い出の花火だったから