2008年06月03日

○6月3日の朝



あなたはまるで眠ってるみたいで


あなたに触れた時の氷の冷たさが、あなたはもう還らぬことを告げた

半年前に会った時よりも痩せていた

夢で見たあなたみたいだった

もう話せなくなっちゃったなんて嘘みたいだ

1・2年前はあんなに元気だったのに‥
半年前に沖縄へ来た時だって‥あんなに楽しかったのに‥

会えなくなる日がくるなんて‥


昨日、あなたが住んでいた街を歩いた。

思い出があふれて涙が止まらなくなりました。

こんなにもあなたは私にとって

大切な存在だったことを今さらながらに痛感した。


それを伝えることもなく、あなたと急な別れをしなければいけない6月3日の朝


春雨のような雨と喪服と百合の香り


入口にそっと置かれているあなたの靴を手にとる


手探りで無意識に形なきあなたを探す


涙がまた止まらなくなった





Posted by Blue Moon☆  at 08:52│Comments(0)
 
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