2008年07月02日

☆影絵の街




真昼の暑さが和らぐ頃

夕陽がこの街に沈む

青い深いBlueに包まれる瞬間


海の底に沈みゆくかのようなこの街


異国の人形劇のような影絵のこの街で


今日も過ごすこの時が、いつしか青春の1ページとなり


私という人間を創っていく材料になってるのかな


遠い学生の頃


放課後の喫茶店で飲んだチャイの香りが


そっと夕風とともにむせかえるよ


もう還らぬ日々






Posted by Blue Moon☆  at 19:45│Comments(0)
 
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