2008年12月08日

○モノクロ


退屈な日々    
あの頃は何を生きればいいかわからずにいた

世界はいつもモノクロで 
 夢はいくつも鮮やかな光を放って 通りすぎていった

ミイダセナイ イラダチとレットウ感     その影がこの世界で色を強めていく
光が濃くなれば影もまた然り

理屈好きな大人達は必要悪なんていう言葉で遊んで
問題から目を背けてく

透明なキモチは耐えきれず いつしかうち砕かれ
そのカケラと涙は影のエサとなってく日常

美しい調べは遠く遠く    やがて喧騒にかき消され
僕を救ってくれたはずのキミは 触れてはすぐ消えてしまった
つかむことのない砂の花のようで

すぐ側で見守る瞳にあたたかく包まれる安らぎを感じながら
モノクロをとかされる日々
ずっと忘れてたことを思い出させてくれた君を守りたい



Posted by Blue Moon☆  at 10:58│Comments(0)
 
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