2008年12月10日

○蜃気楼(詞)


灼熱の日差し 残された足跡


そっと辿ってみれば砂の下に潜む 寂しい影

探し続けて歩き疲れて辿り着いた銀の城は


月の光をうけて輝くばかりで


君の居場所を教えてはくれない


風は踊りながら海を渡り 時を運ぶ


あの日君がみせてくれたものはなんだったのだろう


わからないまま時は過ぎ


手の平からこぼれ落ちてく砂をただ見つめるばかり

蜃気楼みたいに遠くで揺れてる影


想いはムナシク空へと還り


今日もたくさんの愛が降りそそいで


乾いた大地を潤してる

蜃気楼を追いかける子どものように今宵もまた


果てしない夢を見よう



Posted by Blue Moon☆  at 20:54│Comments(0)
 
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