2010年03月03日
☆父へ
あなたにとって私は確かに可愛らしい存在なんだろう
でもだからこそ私の過ちを許せないのだろう
私はもうあなたの天使ではないしお姫様でもない
それがあなたは心のどこかで許せないのだろう
私は昔とかわらずあなたが大好きです
でも、あなたの時には言葉ひとつに深く傷ついて泣きはらすこともあるんです
あなたが私にだけ突き放すような態度でも私はじっと我慢をして
…
昔あなたにした過ちを思い出しやり場のない怒りや哀しみをねじ伏せるのです
友達と夜遅くまでおしゃべりしたくてもあなたが心配する事を気にかけ自由にすることはありません
全ては私の罪滅ぼしの気持ちとあなたを大事にしたいという気持ちだからです
いつになったらあなたは私を許してくれるのですか
私があなたの望む道を実現し一人前になってあなたが私に施した事に見合うだけの事をしなければきっと満足しないのでしょうね
私は自分の本当の夢を後回しにしてあなたの望むべき道を歩きます
あなたがいなければ私はいなかったから
それは当然です
私はあなたに逆らい自分勝手に生きたいとは思いません
でも時々思うのです
昔の私とは少しずつ変わっていってる事をちゃんと気づいてほしい
ほんの少しでいいから私を信じて下さい
お父さん
Posted by Blue Moon☆ at 15:07│Comments(0)