♪☆Blue　Moon☆つぶやきのおと♪

『観覧車と雨の夜に』
光が雨ににじんで懐かしい頃を差し出す

私は泣きたい気持ちもみんなおしこめた
わざとおかしな事を言ったりしてはぐらかした

ふとあなたが好きな色に出会って
きづかないふりをした込み上げるのは涙？
それとも想い？

風に消えてしまいそうになって
急に遠くにいるあなたを抱きしめた

あいしてると何度も叫んだ
届かないとわかっていても
隣にいないけどいつもつながってる運命の人
最後に会ったのはもうだいぶ前

もう一生会えないかもしれない

あの日から少しずつ運命の輪は違う軌道を走り始め

涙が雨に溶けて冷える音がきしんで
きしんで痛くて
痛くて

心まで凍らしてしまおうと思った
あなたへの想いを氷の箱に容れてしまえばいい
いつまでもあなたを引きずることはないから笑って
耐えてまたひとつ笑って
今日もひとり夜を乗り越えて
明日を迎えて
あなたを遠ざける
私はまたひとつ強くなり
またひとつ仮面を重ねていく
大人へと